除夜の鐘

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 毎年12月31日大晦日の午後11時45分より除夜の鐘を開始しております。
除夜とは旧年を除く、夜という意味で12月31日の大晦日の夜のことをいいます。

除夜の鐘

除夜の鐘とは・・・

 よく人には108つ煩悩があるといわれています。その煩悩とは愛着・執着のことを言い、人の欲望です。

さて、煩悩とはなぜ108つなのでしょうか。
 それは、眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:汚い)の2類があって36類。この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となります。またこの意味は、1年のうちに作った罪やそれを作る心を反省し、煩悩を除き清らかな心となって新しい年を迎える行事のことをいいます。

除夜の鐘 除夜の鐘

 当寺院では無料でお汁粉と豚汁を皆さんにお出しております。(現在はコロナ禍のため中止)
また鐘をついた方にはお菓子もお配りしております。

除夜の鐘

 毎年大晦日には、無事新年を迎えられたことをご本尊さまに感謝し、この一年健やかに過ごせるよう元日にはご家族の皆様で菩提寺へ初詣りをいたしましょう。
 いつの時代にも清浄な身と心で新年を迎えたいものです。除夜の鐘はぜひ参加してくださいね。

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